最新更新日:2025年01月28日
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広島県内で稼働中のサービススッタフ H と申します。
今日は浴室の蛇口から水漏れとの事で、広島県福山市にあるお客様宅にお邪魔しています。
早速状況を確認です。今は元栓を閉めていますが、給湯側クランクの止水栓から漏れるとの事です。
確認の為元栓を開きますと、一本の細い水繁吹きが勢い良く漏れています。
お客様曰く、半年前ぐらいからポタポタ漏れていたとの事。
ところが、今朝からこの様に勢いよく漏れてしまい、なす術なく元栓を閉めて弊社に連絡を入れたと言う事です。
使用歴30年という事ですし、お客様も新品の蛇口に交換を希望されましたので、早速お見積もりを作成いたしました。今回はTOTOの浴室壁付サーモスタット水栓 TBV 03401 Jに決まりです。
作業の前に元栓を閉めますので、家中の水が止まってしまいます。もう18:30も過ぎていますので、夕食の支度用とトイレ用の水を貯めてから、元栓を閉めることに致します。
作業開始です。まず旧蛇口を取り外します。
旧蛇口本体とクランク(取付脚)を取り外しました。新しい蛇口を取り付ける前に周辺の汚れ(カルキ等の水垢)を綺麗にします。
特にネジ山に残る古いシールテープ(噛み合うネジ山の隙間に密着し継目の漏水を防ぐシール材)は、綺麗に取り除きました。
さあ、新しい蛇口の取付です。
取付脚に白のシールテープを巻きます(別の現場写真でスミマセン)。この白いテープが、噛み合うネジ山同士の小さな隙間も塞ぐので継目からの漏水を防ぎます。
取り付け箇所を綺麗にするのは、余分な物で継目の密着を妨げられない様にする為にとても大切です。
取付脚を取付、本体を仮留めしたら(六角ナットに写真のパッキン黒色を忘れずに付けてくださいね)、蛇口を水平に持って行きます。
左右の取付脚を慎重に時計回りに回しながら、蛇口本体を水平に持って行きましょう。
慎重にと言うのは、回し過ぎて斜めになったからと言って反時計回りに回してしまうと、せっかく密着したシールテープが緩んでしまう為です(密着しないと漏水します)。半時計回りに回した場合は一からシールテープを巻き直しましょう。
誰でも失敗は付き物。回し過ぎて水平で失くなったり、少しでも反対に回したなら巻き直せば良い事です。
最後に六角ナットを本締めします。この時も、ずれない様に蛇口本体を利き手以外で支えながら本締めしましょう。
取り付け後は元栓を開け、各継目の漏水確認をします。特に壁と取付脚の継目(シールテープを巻いた箇所)はゆっくり漏水する可能性があるので、時間を置いて(10〜20分)確認しましょう。
その間に片付けを行い、お客様に新しい蛇口の使用感を見てもらいます。
おや?純正品でないシャワーヘッドが付いています。こちらは旧蛇口から流用させて頂きました。娘様から奥様にプレゼントされたシャワーヘッドだそうです。新しい蛇口とお気に入りのシャワーヘッドが揃い奥様にとても喜んで頂けました。
最後の漏水確認を行い、今回の漏水トラブルも解決です。
水廻りトラブルは部品交換による現状復帰も大切ですが、新たな水廻りライフの始まりにしてみては如何でしょうか?奥様のこうした前向きな姿勢をサービススタッフとしてサポート出来てとても光栄に思います。
最後まで御清覧頂きありがとうございました。
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