最新更新日:2025年01月28日
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茨城県龍ケ崎市稼働の永田です。
本日は給水工事に伴う、使用していない電気温水器の解体作業をさせていただきました。
通常ですと、電気温水器の解体などはやっていないのですが、今回の工事で邪魔になってしまうことと、あまりにも危険が伴うため、作業させていただきました。
なかなか見ることのできない電気温水器の中身を見ることができましたので今回はご紹介したいと思います。
問題の電気温水器がこちらです。
傾いていますね。
実は工事のお見積もりの数ヶ月前にもトイレの修理でお伺いしているのですが、どうやら、お見積もり前日に大きな地震があり、傾いていることを発見しました。
以前は勝手口を開くことができたので、相当傾いてしまったようです。
元々左右にロープがくくりつけてあって、柵が外れかかっております。
中にもお水が入っているため、総重量は400キロ近いものと予想されます。
もしこれがお家側に倒れたり、ましてやご入居者様がお庭に行った時に倒れたりしたら、、、考えただけでも恐ろしいです。
まずはお水を抜いて、水道の接続も外して倒します。
続いて外装についているビスを外すと中のタンクと大量のグラスウール(断熱材)が見えてきました。
せっかくなので中身を見てみることに、、
サビでいっぱいです!
しばらく使っていなかったから当然かと思いますが、実は電気温水器のお湯は直接飲料水としての使用は推奨されていません。
タンクの中にお湯を貯めておいて、その貯めたお湯が水道管を通って蛇口から出てくるのですが、数百リットルのお水を貯めておくという性質上、中の水質が悪くなってしまうことが考えられるようです。
悪くなると言っても、水道水には塩素が含まれるので問題ないかと思われますが、代表的な電気温水器の三菱のダイヤホットについて、三菱のホームページで記載されていたりします。
実際、電気温水器の底に不純物が貯まってしまうなどと言った言われ方をされる場合もありますが、よほどのことがなければ日本のメーカーと日本の水道ではそこまでひどいことにはならないかと。
もし飲用を希望されるのであれば、直圧式のガス給湯器などの導入を検討されるのも一つの手段ですね。
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