最新更新日:2025年01月28日
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福岡県で稼働している藤川です。
今回は築30年以上のお宅のお風呂場蛇口の水漏れで訪問しました。
引越して来た時からずっと使っているとのことで、推測でも15年以上は使っていると思います。
蛇口やトイレは一生物と思われているお客様も多いので、消耗品という考え方をご理解いただく丁寧な説明が大切だと思っています。
また、専門用語やマニアックな構造説明をしてしまうとお客様も訳が解からなくなってしまうので、体の故障に例えて説明します。
このような回すハンドルタイプはゴムパッキンやスピンドルと言う駒のようなネジが入っているので、足の骨や軟骨などに例えています。
例えば、若い時はピョンピョン階段を駆け上がっても膝がいたくなることは無いと思います。しかし、年齢とともに膝が痛くなるという話はよく聞きますよね?
それは年齢とともに軟骨がすり減って、骨と骨が擦りあって骨が削れてしまうからです。
ハンドルタイプも同じようなことが言えます。
新品の時は軽い力で回せばピタっと水は止まったが、だんだんハンドルの回りも悪くなり固くなって来た。最近は強く閉めてもポタポタと水が漏れるというのはよくあるパターンです。
これは足の軟骨がすり減るのと一緒で、中のスピンドルと言う駒状のネジが摩耗しているからです。
ハンドルを回せば蛇口本体のネジ山とスピンドルのねじ山がすり減ってスカスカになる。
そうするとパッキンを押し込む力が加わらず水が止まらないという症状が出ます。
本来は蛇口本体を交換した方がよいのですが、賃貸である事や大家さんが払ってくれない、年金生活のため予算を抑えたいなどの希望があったので、再発リスクを了承の上で部品のみの交換となりました。
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