20〜30年使用の深井戸ポンプにありがちなトラブル

今回は

本日は多摩市での現場です。井戸水のみで生活をされている家庭は少なくなりましたが、今なお健在です。

井戸ポンプは井戸水を汲み上げる生活の要となる設備です。施工条件や水質等にもよりますが20〜30年使用されていると…ある時水圧低下や蛇口から水がでない！！

ポンプの基板やモーターに経年的なお疲れが原因で生活トラブルとなります。部品交換等のメンテナンスで延命的な修理が可能な事もありますが、修理のイタチごっこが嫌いな方は本体を丸ごと交換する事がオススメです。

今回は、20年以上使用された深井戸水圧ポンプの交換方法を紹介していきます。

交換方法

新しい深井戸ポンプ本体と井戸水中に沈めて使用するジェットです。

今回は深井戸になります。地中18m〜の井戸水を汲み上げてます。もっと深い井戸だと40m〜なんてのもありますね。

井戸の中にあった水中につけて汲み上げる部品のジェットの回収です。エンビパイプを繋ぎ繋ぎ18mありました。ジェットも井戸水中で20年近く仕事をしてくれたおかげで目詰まり気味です。

今回は新しいジェットをポリ管に繋いで一気に18m水中に沈めて固定します。エンビパイプだと繋ぎも発生するので施工も時間を要します。施工後のノリの匂いも気にならないのでポリ管はおすすめです

3時間程で新しいポンプと交換完了となりました。水圧も元気に戻ってくれました。

施工条件によっては水圧が高すぎる場合もおりますが各メーカーさんより減圧する部品も出ています。適正な水圧で快適な生活を送っていきましょう。このお宅もミネラル豊富な気持ちの良い井戸水でした。夏は冷たい水です。

井戸ポンプの異音が出る、水圧が弱い、出たり出なかったり…お困りになる前に早めに水道屋本舗への相談お待ちしております。