浴室蛇口の仕組み

ちょっと珍しいお風呂の蛇口から水漏れ

千葉県千葉市稼働のOです。

今回はお風呂の蛇口の水漏れでご依頼いただきました。

よくあるタイプの蛇口ですと、壁にお水とお湯の取り出し口があり、そこに蛇口の取り付け足を取り付けて施工する、「壁付き水栓」タイプの蛇口ですが、今回は「埋め込み式」と呼ばれる蛇口でした。

壁からシャワーが出ています。

最初の全体図の写真を撮り忘れてしまいました。

要するに、壁に埋め込まれているので、通常の市場に出回っているタイプの蛇口が基本的には設置できません。

デッキ式蛇口を取り付けて、完了

今回はデッキ式蛇口を取り付ける事になりました。

壁から出ているシャワーは化粧キャップで栓をしてあります。

なんでこんな面倒なことになっているのかというと、先に書いたように埋め込み式の蛇口は、特殊形状のため、今ついている蛇口以外が基本的にはつきません。

メーカーで生産が終了してしまうと、じゃあ交換しましょう、となったら、ユニットバス全部を交換しなくてはなりません。

とてもじゃないですが、シャワーが使えなくなったらユニットバス交換で◯百万円はらってください、とはなかなかな厳しい。。

なんとかしようということでこう言った形になりました。

ご予算を抑えるよう、なんとかさせていただくよう考えて努力ですね。