20年目のトイレの経年劣化による修理は、部品交換よりトイレごと交換が経済的です

お客様のご依頼

東京都港区で稼働しております、野口です。

「トイレの水が流れ続けています」とのご連絡いただき訪問いたしました。

こちらは築20年のマンションで18階のお宅でした。高層階ということもあり階下漏水は心配です。

トイレの水が止まらない場合は止水栓を締めて水を止めることが肝心です。このような時のためにご自宅のの水栓は水を止められるかお試しになると良いと思います。

先の写真は、こちらのトイレは壁排水であることを示唆しています。

トイレの排水には『壁排水』と『床排水』があります。これにより便器の種類を決めていきます。

さらに『壁排水』には向きもあり壁に向かって真っ直ぐ排水されるタイプと横壁に向かってL字に曲がって排水されるタイプです。

こちらのトイレは真っ直ぐです。

流れが前後しますが、水が流れ続けた原因は、ボールタップ部と排水弁部ともに経年劣化していたことでした。両方の部品を交換することで修復できます。

しかし、中々な金額になりますし、新しいトイレは水道料金が安くなることから、トイレを新しいものに交換されることを希望されました。

20年前後使用されている方は同様の理由で交換される方が多いです。余談ではありますが、ウォシュレットのような温水洗浄便座も新しくされますと電気代が安くなります。

施工後

施工後はこちらになります。

もしもまたお困りの際は水道屋本舗にお任せください！