トイレ詰まりや劣化、本体丸ごと交換ってどうやるの?

リピーターのお客様から、トイレ詰まりのご連絡!!

千葉県佐倉市で、以前にもご依頼いただいたお客様より、トイレ交換の依頼が入りました。前回は、トイレの詰まりでお声をかけて頂きました。その際に、次回何かあった時は年数的にも、交換されたほうが良いことをお伝えしておりました。今回もトイレ詰まりとのことでしたが、前回提案させていただいた内容を覚えていて下さり、本体丸ごと交換させて頂くことになりました。

トイレ本体、様々なタイプの交換に対応

今回は、こちらを丸ごと一本交換させて頂きました。壁排水のタイプ、しかもトミジ管(硬質塩化ビニル管の外側を、石綿セメントで保護した耐火仕様の排水用の配管。 石綿二層管、または耐火二層管とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所で使用する管)でした。

排水のトミジ管が床と並行な為、持ち出しソケットとフレキを使って施工していきます。床がコンクリートなので、振動ドリルを使いトイレを固定する為、アンカーの穴も4箇所開けます。ドリルで穴を作る際は、細心の注意を払ってサイズの小さなドリルビット(3ミリくらい)から8ミリへ開けていきます。

壁に穴を開けるときは、慎重に!!

お客様の家を傷つけないよう、3.0mm→4.3mm→6.0mm→8.0mmと徐々に。穴が空いたら、エビモンゴを穴へ入れます。この穴が便器を固定する為の、大事な役割を果たします。穴が空いたら便器を定位置へ置き、ボルトで便器をしっかりと固定。タンク、ウォシュレットを便器に乗せて水漏れがなければこれで完成です。フレキ管で排水管と繋ぐため、継ぎ目へコーキングを打ち水漏れを防ぎます。

新しく生まれ変わったトイレに、お客様には大変満足していただけ、こちらもとても嬉しかったです。またなにかございましたら、水道屋本舗までご連絡下さい。