夫婦愛を感じる浴室蛇口交換

ご年配のご夫婦からの浴室蛇口のトラブルのご相談

こんにちは、大阪で稼働していますサービススタッフMです。

今回ご依頼いただいたのは、ご年配のご夫婦でお住まいのご自宅です。

長年使用されていた浴室の蛇口にトラブルがあるとのことで、お伺いするとご主人様がお一人でご対応くださいました。

吐水口とシャワーの切り替えユニットの故障かと思いご自身で部品交換をしようと切り替えユニットを外してみたところ、元に戻せなくなってしまったそうです。

たしかに一度元通りにしたものの、状況はご主人様がおっしゃる通りです。

切り替えユニットの部品交換でも良いのですが、水栓金具はメーカー公開情報では１０年を超えると本体交換を検討するとありますので、蛇口本体の交換をお勧めしました。

その際、２つの選択肢をご説明させていただきました。

2種類の蛇口のメリット・デメリット

１つ目は、これまで使い慣れた２ハンドルタイプ。

こちらは操作するうえでハンドルをひねるという動作を要します。

ハンドルがどうしてもかたくなってきた場合には手首への負担につながる可能性があり、現にお客様のご自宅の蛇口のハンドルはかたくなっていて実感されていらしたのか、うなずく様子がございました。

もう１つは、一般的になっているサーモスタット式のレバータイプ。

こちらは初めてのご使用ということと、どうしても部品代が比較的高くなるデメリットはございますが、日頃の操作がレバーの上げ下げだけになるので慣れると操作も簡単で、手首への負担もほとんどかかりません。

どちらもこのあと即日作業できますとお伝えした上でご検討いただいた結果、ご主人様は奥様のことを第一にお考えになり、どうせ新しくするなら使いやすくなるほうがいいとレバータイプのものをお選びくださいました。

新しいレバータイプの蛇口に奥様も大喜び

さっそく３０分弱の断水時間が生じましたが、無事に交換作業が完了。

操作説明の際に、思っていらしたよりも非常に操作がシンプルなことを実感していただいたようで、こちらを選んで良かったと言っていただき安心いたしました。

そうこうしているうちに奥様がお買い物から帰宅され、ピカピカのレバータイプの蛇口に変わっていたことに大変お喜びになるご様子を拝見することができました。

皆さまも何かお困りのことがあればぜひ水道屋本舗にご用命ください。

蛇足になりますが、仕事柄いろいろなご夫婦やご家族をお見受けすることになるのですが、このような思いやりを感じる現場に伺うたびにこちらも幸せな気持ちにさせていただいております。

大変良い仕事に就いたと想う今日この頃です。