阪神大震災以前の蛇口水漏れ、二次災害の危険

長年利用の蛇口の水漏れ。。珍しいタイプの蛇口

今回の現場は神奈川県川崎市のマンションです。依頼内容は、台所の蛇口から水漏れがしているとのこと。現場に到着し、早速お客様から情報収集！

私「今回はどうされましたか？」　お客様「台所の蛇口の水が止まりにくくなってきた。」

私「いつ頃からですか？」　お客様「一週間位前からです。」

私「このマンションの築年数は何年位ですか？」お客様「20年は経過してると思います」

私「修理で直るか確認してみますね」

現状の蛇口の写真がこちら↓

蛇口レバーを下に下げ水が出るタイプ、廃番の原因は

私「この蛇口は、レバーを下げると水が出るタイプの蛇口で、阪神大震災の時に物が落ちてきた衝撃で水が出てしまい二次災害が起きた事から、今はレバーを上げると水が出るように変更になっています。部品も廃番になっています。部品交換などの修理が出来ない蛇口ですので、新しい蛇口と交換をお勧めします。」お客様「修理が出来ないのであれば、蛇口の交換をして下さい。」

お客様に、今後起こりうるリスクや原因をこのような流れで説明しました。ご納得の上蛇口交換となり、交換後の写真がこちら↓

阪神大震災以前のレバーを下げると水が出るタイプの蛇口を使っている方は、地震などが起きた時に二次災害になってしまう事もありますので、レバーを上げると出るタイプの蛇口に交換することをオススメします。

まずはお気軽に水道屋本舗へご連絡ください。